任地配属、アジョウン村の食事情
やっと、ついに任地に配属となりました！
僕が配属される村はベナンの東側、ウエメ県にあるアジョウン村という所です。
任地についた第一印象としては、the 村。って感じです。
日本でいう小学校、中学校があり、簡単な日用品も買える店、屋台、床屋、仕立て屋、警察、市役所等々 村として機能する最低限のものはある印象です。
ただ、一つ難点が、、、、、、、市場がない。
日用品を売る店でしれっと売っている野菜がトマト、玉ねぎ。あとは道端で芋を売っている少女を発見したくらいです。聞いた話によるとあとオクラとモロヘイヤがあるとかないとか、、
料理のしたことのない僕でもこの野菜の少なさには驚愕ですね。
でも、外の屋台に行って朝、昼、晩何かしらは食べれるので生きては行けそうです。
幸い食に関してはこだわりないので、食でのストレスは心配してません。
外で食べると一食500fca（100円）しないくらいで食べれるので、料理できないものの感覚からすると毎日外食でもいいかなーっと感じる次第です。
まぁ、せっかく一人暮らししてるのだから2日にいっぺんくらいは作ろうかなーと思ってます！
ではでは、今日はここら辺で。
※村を散歩して1番綺麗だった景色
現地語学訓練、ホームステイ
ベナンに来て1ヶ月が経ち、日焼け具合は協力隊感が出て来たような気がします。
今はというと、ついに配属先アジョウン村に来ました！(詳細は次回)
その前4週間ほどは首都コトヌーの隣町アボメカラビにて仏語、現地語の語学訓練をしてました。
ベナン人講師から生の言語を学べる貴重な機会ですが、訓練所でカナダ人の仏語を学んで来たため、そもそも仏語できないのにさらに難しく、まぁ大変でした、、、
この4週間の間は隊員おのおのがホームステイをするのですが、この体験が非常に興味深かった、、
水のない家庭、飯が恐ろしく辛い家庭、サソリが出現する家庭、小便所とシャワールームが兼用な家庭等々 バラエティーに富んだ生活ができたのはベナンの文化を知る上で非常に有意義でした。
※暗くて分かりにくいですが、外にある小便所兼シャワールーム
自分はというと夕方に語学訓練が終わるので、毎日ビールを飲みにいき(一本100円くらい)、帰って家族とダラダラして寝る、という自堕落な生活をずっと続けておりました。
ベナンではみんな昼から平気でお酒を飲み、それで平気で運転するので危ない。
ベナン人のおおらか(適当)な感じが出て僕は好きですけど、、
そんなこんなでビールを飲んでたら4週間が経ち無事語学訓練が終了しました。
ホストファミリーはたった数週間一緒にいただけなのに本当の家族みたいに扱ってくれて、感謝しきれません。アボメカラビ最高ですね。
※綺麗な何もない景色
※アフリカ感のある少年達とのサッカー
ベナンのfirst impression
ネアフォンボン！(ベナンの現地語のあいさつ)
ベナンに到着してから1週間ほどが経過しまして、今は首都コトヌーでオリエンテーションや銀行口座開設等々の任地に行くまでの準備をしているところです。
現地に来て驚くことをあげればキリがないけど、一番驚いたのは人が非常に親切。
気さくに話してくれる人も多く、なによりも困った雰囲気をだすと助けてくれます。
もちろん、スラムの周辺やメインの市場周辺は治安が悪い感じはしましたが、それはどこの国も同じだと感じます。
皆さんの交通手段はバイク7割、車3割って感じですね
Wi-Fiルーター(MTN社)も入手できそうで、ご飯も肉、野菜、果物も美味しいし、フランス語も想像以上に通じるし、思ったよりもアフリカ感はないかな？
まあ、まだ1週間程度しかいないのでベナンをわかった気にはなりませんが、ファーストインプレッションは良好です笑
これから3週間ほどは隣町でホームステイをして、昼間は学校で現地語とベナンfrançaisを学びその後任地に出発の予定です！
ではではー
