ベナンのタクシー事情
こんにちはー。
更新頻度1ヶ月以内を守りました。
さて、今日はブログらしいタイトル「ベナンのタクシー事情」について。
見た目は、東京の
こういうのでなければ、ニューヨークの
こうゆうのでもなく、ロンドンの
こういうのでもありません。
つまるとこ、
こういうのです。立派でしょ?
細部を見ていきますと、
サイドミラーは鏡が付いていればよし、向きがしっかりしていればラッキーな日です。
スピードメーターは動いていれば驚きます。
後部座席の床は丸裸です。この写真では小さい穴から地面が見えました。
80%の確率でバックミラーの下に奇妙なキャラクターがいます。
そんで90%の確率でフロントガラスが割れてます。
次に写真をお見せできずに残念ですが、乗車率が異常です。
基本5人乗りのタクシーでは、助手席に2名、後部座席に4名詰め込まれます。
この前は、後部座席に大人4名プラス小人2名の運転手含めて計9人でした。
しかも、ベナン人、悪気はないのですが足を広げて座るんです、、、
したがって後部座席に4人で乗車したとしても、主張できない私はもう圧死寸前です。
最近では警察の取り締まりが強化されて大都市では定員を守るタクシーが増えてきたとは言いますが現状は、、、
もう一つ愚痴を言わせてもらいますと、我が村アジョウンは大きい塗装道路がなく、首都にあがる際に道の前でタクシーを待てど、あまり通りません。最長2時間近く待ちました、、、
まぁ、それを補って余りある安さなんで最近は気にならなくなりました。
また、疲れ切った時は全員分の席を買い取って貸切にすることもできます。
そんなこんなでベナンのタクシー事情についてでした。
またまたー
最近のいろいろ
こんにちはー。
新たな弟が数人出来ました。
※手前が三朗、その上が四朗、ブレてるの五朗
それはおいといて、今回はちょっと真面目に活動について。
今は、基本的には農民に対して、貯金の推進をしてます。
ざっくり言うと、賛同してくれた農民の家を毎週訪れて、各々が決めた週の貯蓄額を確認して、一定のまとまったお金が貯まったら銀行の定期預金口座を一緒に開設しに行って、貯蓄していく活動をしてます。
お金のため方ですが、モバイルマネーにためていく方式、貯金箱を作ってためていく方式、僕が一時的にお金を預かる方式と様々です。
それぞれにメリット、デメリットがはっきりしていて、どれが最もよいかはわからないのが現状です。
すでに、一定額が貯まって口座を開設できて、自発的にやってくれる人もいれば、途中で頓挫する人もいて、まぁ、なかなかうまくいかないものです。
最近では、ずっと貯金箱方式で続けてくれてた人が、ある日全部使ってしまって、「もう、できんわ!」って感じで投げ出してしまいました。もちろん、個々の事情があるのは承知してるつもりだし、、こちらが何か言える立場ではないけど、ちと悲しかったですね。
当たり前ですが、活動してて思うのが、人はみんなそれぞれ違うんだなぁって日々感じます。
もちろん、自分の活動に賛同してくれる人を探して活動を進めるのが1番効率が良く、活動成果としても出やすいと思います。
でも、そういう風に賛同してくれる人はそもそも、自分が何かをしなくても自制心があって自分でできる人だと思うので、どうすりゃいいものかと、、
まぁ、嬉しいこともあります。
活動は最近貯蓄についてがメインでしたが、他にも作物貯蔵庫をつくることや、農薬のテストもやりたいと思ってました。(ちょこちょこはやってましたが)
そしたら、この前農民から俺の畑で農薬テストやろうよって声をかけてもらったり、たまたま会った農民で、作物貯蔵庫を作りたいんだけど、教えてくれい。的な人にも出会えました。
作物貯蔵庫に関しては、僕素人ですが、同僚が貯蔵庫のプロなんで、来週斡旋してみようと。
前は、自分からこれやろうって押し付けな感じでやって、うまくいかなかったのに、ひょんとしたことから活動って進むものなんですね。
まぁ、こんな感じで活動報告兼感想文でした。
まぁ、ベナン生活すっごい楽しいわけじゃないですけど、楽しくないわけではない今日この頃。笑
そういえば、近頃はワールドカップが盛り上がっておりますが、アジョウンではテレビが見つけられないので、ネットで見ようとしたら、広告が、消せなくて、以下の状況に。
空間把握能力と想像力が試されますね。
でも、次のベルギー戦はどっちが勝っても嬉しいので気楽にみれますね。(ベルギーとのハーフアピール)
でわでわー。
ビールがとまりません
こんにちはー。
Il y a 3 jours.
これはフランス語で直訳すると「3日前に」という意味なんですが、ここベナンで頻繁に使われる表現なんです。
使用場面はというと、、《久しぶりに会った時》、、、以上。
「3日前に会ったね!」→「3日ぶりだね!」→(期間関係なく)「久しぶりだね!」
って感じで変化したと推測しております。
初めてベナンの人から言われた時は、「いやっ、5日ぶりでしょ」とか思ってたのですが、どうやら何日でもokらしいです。
そう思ってこの前一週間ぶりにくらいに会った友達にIl y a trois jours!って元気よく言ったらOh!ça fait longtemps (長い間会ってないじゃないのーってきな感じ)って返事がきました。こちらの人々にとっては、1週間会ってないことは長い間会ってないとの解釈なようで。笑
自分とは時間の価値観違うんだなーってベナンに来てからよく思います。
さて、今日のお題は「ビール」
まずベナンにあるお酒を簡単に羅列すると、ビール、ソダビ、ワインくらいが一般的かと思われます。
聞きなれないと思われる、ソダビですがこれは、ヤシ酒のことで非常に安価に購入できて、アルコール度数も比較的強く(ウイスキーくらい)、ベナンを代表するお酒だと認識してます。
※ヤシの木から何かしらの液体を抽出
※何かしらの装置で蒸留
※ビンやペットボトルに入れて完成(これで100円しません)
ちなみに、自分はよく水のペットボトルに入れてもらっているので頻繁に誤飲して死にかけております。
さて、本題のビールですが、ここに来て良いビールの写真がないことに気付いたので、、、次回。
※本日は稲刈りを友人農家でやってきました。盛大に倒れて顔面泥だらけになったのは秘密です。
では、またまたー
お久しぶりです
タイトル通りお久しぶりです笑
ちゃんと生きてます^_^
ブログめんどくさい、、、と思って放置してはや5ヶ月、、
再開します!(続くかの保証は、、
活動の方は順調とは言えないけど、のんびりとやってます。
農薬とか農業技術の指導とかいろいろ試みましたが、結論。 自分には農業的な知識を伝えたりするのは厳しいのでは? っていう考えに至りました。( 農業とは無縁の生活を送ってきたシティボーイには自信が足りませ んでした、、
って事で随分前ですが活動路線変更をして、「小農への貯金推進活動」を今はやってます。
なんで、この活動始めたかと言うと、 単純に小規模農家の方と一緒に活動していて気づいたんですけど、 首都とかに住んでる人と比べると銀行なんぞ近くには無くて、 貯金という習慣があまり定着してないんです。
別に貯金してなくても、生活に困っていなければいいんですが、 彼らの生活を見ていると「病気の家族に買う薬のお金がない」「 新しい作物を作るためにモーターポンプを購入したいがお金がない 」「肥料を買いたいがお金がない」等々、 まとまったお金が手に入らなくて、 生活に困る場面を多く見かけました。( 少なからず白人の僕にお金を要求している側面もありますが
貯金を勧めるって活動って言えるのか? とか仮にも農業省の一員として働いてるのに農業とは直接関係ない 活動はOKなのか?って思ったのですが、 いろいろ考え抜いた任期終了後も続くもので、自分でもできて、1 番現実的でアジョウンの農家の方にインパクトを与えられるものだ と思ったので、当面はこの活動一本でいこうかなって思ってます。
まぁ、おいおい詳しい内容はお伝えできればと!
まぁ、それにしても自分を違う環境に置くと、楽しいことも、 辛いことも含めてこんなにも新しい感覚を味わえるんだなー。 って日々感じて、それをすごく楽しんでる毎日です。( 別にメンタルやられてるわけではないです笑
※すくすく育つトウモロコシ
それでは、またまたー。
自宅紹介&活動報告
またまた更新が滞っておりました(決まり文句)
今回は自宅の紹介をさせて頂こうかと思います。
まずはリビングです。
普通に床はタイルで、非常に広い!
もともと家具は全くなくてだだっ広かったのですが、マットレスと小さいテーブルと棚を買ったことによって一気に部屋感が出てまいりました。
欲を言えば背もたれのある椅子が1個くらいあれば言うことなしですね、
2年間という短い期間なのであんまり買い揃えてもどうかなーってところです。
次はキッチン。
ガスコンロとこの写真には写ってませんが冷蔵庫もあります。
最低限の調理器具は揃っているので何も困ってません。
でも、停電で冷蔵庫の霜?氷?が溶けてびちょびちょになるのが唯一気になってます。
次はトイレ&シャワー。
もちろんお湯は出ませんが隊員に中では綺麗な方らしくて、よい。
次に室内洗濯物干し場。
部屋干しには賛否両々あるとは思いますが、外に干すのめんどくさいので部屋干し。
あとは外に干してると変な虫が来るとか、来ないとか。なので部屋干し。
以上が現在使用している部屋なのですが、このほかにも使ってない部屋が2つあり、トイレシャワーがもう1つあり、3LDKの豪邸に一人暮らしをしてます笑
何よりもリビングの床がタイルなのできちんと掃除をしていれば、床でゴロゴロができてしまうんです!
アフリカの家で床ゴロゴロができるとは思わなんだ、、、
同期隊員の家には水も井戸から汲まないといけない家や、あまり綺麗ではない家もあると聞いていますので、本当に家に関しては恵まれているなぁと感じております。
以上、淡々と自宅紹介でした。
そして、ついでに活動紹介します。
「農業技術、知識の伝達」に関して。
農薬の説明をメインにやっていますが、だいたい農薬の価格や特徴や課題がわかって来たので、農家を訪問してアドバイスをしてます。
実際に何人かの農家さんに「ここ一列をこの農薬使ってみない?」っ的な感じでお願いして、
「効果を実感したら、今使ってるのから変えよう」というお返事をいただけたので、
来週実際に使用してもらいます。
害虫で1番問題なのがマイス(トウモロコシ)を食べるヨトウ類とアワノメイガという虫みたいなので、この害虫達が少しでも減らせられればと思います。(でも農薬を勧めるのは複雑な気持ちもあるので、農薬を使わなくて、農民を納得させる方法もいろいろ調べてます、、)
あとは農薬の他にも連作障害を起こしやすい唐辛子、トマトの輪作を提案したり、トマトと唐辛子のわき芽がきも説明して一緒にやっています。
薄い知識で不安だらけなので、今度コトヌーにあがった時に農業隊員に聞きまくる予定です。
※簡単な農薬資料をつくって農民に説明してます。
「作物販売の効率化」に関して。
こちらは全く進んでいません、、、
今は基本的に作物の出荷時期ではなく、3月くらいからマイスや唐辛子やトマトを売り始めるので、それまでに農家さんとコネクションを作って、仲買人への販売もしくは市場への直接の販売に同行できるようにお願いをしてます。
これが、1番やりたい活動なので、進んでいないのがもどかしい、、
「作物貯蔵施設の制作」に関して。
これが、マイス(トウモロコシ)の貯蔵庫なのですが、多くの住民が持っているイメージだったのですが、いろいろ話を聞いてみると、北のgoutiで多くの人が自宅に貯蔵庫を持っているのに対して、南のglaでは貯蔵庫を持っていない人が多いことに気づきました。(存在は知っていても伝統というか、なんとなく作っていない、っということをいっておりました、、)
そもそもですが貯蔵するメリットは市場への供給量が低い時に出荷して高価格で売ることができることです。ただし作るのには初期費用がかかるし貯蔵中にネズミや虫に作物を食べられてしまうリスクもあります。
なので、簡単に「貯蔵庫作ろうよ!」といっても無責任なので、現段階では既に貯蔵庫を持っている農家に聞き取りを行い、耐久年数や価格や食べられるリスクの軽減方法等を調べてます。
南のglaの農民にもその話はしていて、前向きな2、3人の人たちは確保しているので、情報がある程度まとまったら、製作に移っていきたいと考えてます。
このほかにも最近稲作グループと一緒に農作業を始めましたが、まだ雑草を狩る段階で稲作っぽいことは何もしておりません笑
この前は稲作をしにいったのに、除草剤を撒く前の雑草をひたすら倒す作業をしてました、、、
農業の大変さを知る毎日です。
※僕がなぎ倒した跡です。現地民にヨボ(白人)なのにやるねーと言われるのが唯一のモチベーションでした。
ついでのつもりが長くなってしまいましたが、活動についてはこんな感じです。
余談ですが、一時期うちに大量発生していたアリが、殺虫剤のおかげもありほとんど見なくなりました。
代わりに、ハエが家のどこかで繁殖したため、よく刺されます、、
しかも、蚊帳をして寝ているのに夜中痒みで起きるとなぜか蚊帳のなかに蚊が、、、蚊帳の意味、、
侵入経路は塞いでいるはずなのですが、不思議です。
仕方ないので一匹づつ丁寧にはたいてます。
うちの中の蚊がいなくなるのが先か、マラリアにかかるのが先か。結構笑えません。
ではではーー
アジョウン村のレストラン
こんにちはー。
たまに人のブログをfacebookとかで見ると、なんか読者を引きつける文章とかタイトルとか、すげーなーって感心している今日この頃。(今回もひねりのないタイトルですが、、
今日はアジョウンの立派なレストランについてご紹介したいと思います!
1軒目。
豚肉屋、そして唯一のメニュー。お肉ひとかたまり20円。手前の白いもの一個5円。
お味としては豚肉っ!っていう感じ。伝わらない方は是非来てください。
2軒目。
羊肉屋。お肉ひとかたまり20円。これに白いものが同じく付いてきます。
お味としては羊肉?って感じ。冷えたビールがありますので料理のお味は気にしません。
3軒目。
写真がない、、、
アジョウンに数少ないホテルに隣接しているPEPEというお店で、揚げた魚とご飯とポテトフライと野菜のプレートで300円くらい。
文字にするとなんでもない料理ですが、味は美味しい!
人が来た時にはここにお連れいたします!
あとは道端でおばちゃんが売っているこんなの。
はい。以上です。
ご覧の通りですので、自炊をしなければ栄養が偏りますね。
ということで、最近作ったポトフ!
ポトフっていう響きがいいですよね笑
ちなみに正月に日本の人から、送られてきた日本料理、、、、
外の世界を知ってしまう恐ろしさを痛感しました、、、
でもいいんです。ビールがあればどこでも生きていけることがわかったので笑
今回は活動のこと何も書いてませんがこの辺で!
でわでわー
Bonne année !!
あけましておめでとうございます!
2017年もあっという間に過ぎ、ついに2018年。
海外で過ごす正月は幼い頃のベルギーと去年の香港等々ありましたが、誰がアフリカのベナンで年を越すと想像していたことか笑
ここ最近、クリスマスから正月まではアジョウンも全体的に休暇モードで(もちろん僕も)、お店がとにかくやっておらず、食料探しに苦慮いたしました。
いつも朝飯の揚げパンを売っている少年がおらず、魚を売っているお兄さんもいなく、、、、逆に皆さんどうやって生きてるの?って感じでした。
まぁなんとか買いだめしてたパスタ、優しい先輩隊員&農民からの配給(豪華な食事)、で今ここに無事に2018年を迎えることができました。
ベナンでの新年の過ごし方としては基本的に大量のご飯家族みんなでを食べて、踊って、教会に行って、といった感じです。
僕も例に漏れずベナン人の知り合いと新年を迎えました。
※線香花火を見る子供が愛くるしい
※お決まりの大好物
みんなは朝までお祭りモードで起きているらしいのですが、僕は2時前には早々に家に帰り、床についたとさ、、笑
さて、そんなこんなで2018年の目標でも書きます。
1、健康に過ごす
おかげさまでこっちに来てから大きくは体調を崩していないので、アフリカを少し舐めております。が、気を抜くと体調崩しそうなので、きちんと野菜を意識的にとって、休むときはきっちり休むことを心がけていく。あとは飲み過ぎない。
2、だらけない
これ、基本ですが、非常に大事。僕の場合正直言いますと出社時間も定時もあるわけではなく、やろうと思えば帰国まで自宅に引きこもれる状況です。(前の記事にも書きましたが農業省の再編で村の事務所に同僚がほぼほぼこないので)
なので、協力隊としての自覚を持って常に生活する必要があるってつくづく感じますねぇ。
特に活動が思うようにいかない時ほど、だらけると思うのでそこで踏ん張るメンタルを持つことです。
3、自己研鑽
特にフランス語ですねー。活動柄、農民とメインに会話をするので、語彙、内容が偏る笑
なので、違うジャンルの人と話すことはもちろん、ニュースや動画でフランス語の勉強を意識的にする。
4、楽しく活動する
「協力隊は国民の税金で成り立ってるんだから、そんな甘いこと言ってんじゃねーよ」という意見があるというは承知ですが、あえて。
なんでかっていうと今までの経験上、ワクワクしながら行動する時ほど成果というか結果が出ると感じているので。
これまた抽象的な目標ばかりですが、こんな感じで2018年も頑張っていきますー
ちなみに余談ですが、最近ゴキブリの出現率が格段に上がっており、、、、つらい。
この前台所のシンクに2匹いたので水攻めして排水溝の彼方に葬ってやりました。
それと、この前、隣の家の人が塀を登って僕の家の敷地のパパイヤをとってました、、、つらい。
まぁ、目があってあんな屈託のない笑顔で「とっていい?」って言われては。「いいよ」としか返答できない。
でわでわー